数値だけでなく内容が肝。
アース対策をしっかりとることでノイズレベルを下げ、音や映像のダイナミックレンジが大きく向上します。
正しく設計・施工されたアース環境は、システム全体の安定性と再現性を高めるうえでも欠かせない要素です。
オーディオ・シアター機器にとって、電源は最も重要な要素の一つです。
良いアンプはシンプルな回路とそれを支える強力な電源を持っていると言われるように、
機器内部の電源が重要であるのと同様に、コンセントから先の屋内配線の品質も機器のパフォーマンスに大きな影響を及ぼします。
しかし、一般住宅の配線工事は、放送局やスタジオのようにオーディオ・シアター機器向けに設計されていません。
そのため、通常の電源環境ではノイズの混入や電圧変動が発生し、機器本来の性能を引き出すことが難しくなります。
TAG+なみきでは、音響・映像機器のパフォーマンスを最大限に発揮できるよう、電源環境の最適化を目的とした専門的な電源工事を提供しています。
電源工事の中でも、電柱からの幹線張り替えや専用分電盤・専用回路工事は、その効果が劇的に現れます。
特に、専用の電源回路を確保することで、電圧変動が抑えられ、安定した電源供給が可能となります。
また、究極の電源工事として、「マイ柱・マイトランス」の導入もあります。
これは、高圧(6600V)から直接単相三線式へ変換し、ユーザーへ供給することで、電圧変動やノイズの影響を最小限に抑える手法です。
TAG+なみきでは、各種電源工事をお客様の環境やご要望に合わせてご提案し、最適な施工を実施します。
オーディオ・シアター機器の性能を最大限に引き出すためには、適切な電源環境が不可欠です。
TAG+なみきでは、幹線張り替えや専用分電盤・専用回路工事を通じて、
電圧変動の少ない安定した電源環境を実現し、よりクリアな音質や映像表現を可能にします。
また、電源工事の質は、使用する工法や部材に大きく左右されます。 例えば、CVケーブルは耐電圧降下性や耐熱性に優れ、ポリエチレン絶縁材を使用することで、 従来のビニール絶縁材よりも音質向上に寄与すると言われています。
ただし、高価な部材を使用すれば音や映像が良くなるという単純なものではなく、 適切な施工方法と部材の組み合わせが求められます。 実際に他社が施工した電源工事の改修依頼が入ることもあり、 誤った工事では本来の効果を発揮できないケースがあるため、慎重な選定が必要です。
1戸建ての場合のお薦め工事

電柱からの引き込み線、引き込み口配線を張り替え、メーター隣にMCBを設置し2次側で幹線を分岐して、専用分電盤、専用回路の施工概要をを示したものです。
家庭用電源は負荷の影響を受けやすく、オーディオ・シアター機器に悪影響を与えることがあります。
しかし、電源工事を行うことで、電圧降下を大幅に抑え、安定した電源環境を実現できます。
通常配線 (引込口配線CV8)
CV8 /20M F2.0/10M F1.6/10M
電圧降下 0.59+0.98+1.43=3(V)
電柱からの引込線張り替えを含む専用回路(引込口配線CV22 MCB2次側CV14)
CV22/20M CV14/10M CV8/10M
電圧降下 0.21+0.17+0.29=0.67(V)
電圧降下の比率(3/0.67=4.48)
以上から解るように電源工事後の電圧降下は4.5分の1。
但し実際の電気使用状況及び柱上トランスまでの距離等を考慮した場合、電圧降下の差は約3V。
さらに、電圧変動が比較にならないほど安定しているので信号に対する追随性は劇的に改善されます。
工事前の電圧変動

電圧 99.75V~100.25V と0.5Vの変動があり、曲の静かな所だけ電圧降下がない。
工事後の電圧変動

電圧は102.5Vに改善され電圧変動が非常に少なく、平均値の変動も 0V。
壁コンセント使用では照明が暗くなるほどの音量でも上のように大きな変動もなく102.5V前後を維持しています。
※上のグラフでは無負荷時約104V、但し現場によって少し低い場合もあります。
データからも解るように、シアター及びオーディオの為の電源工事は電圧が大変安定し、負荷変動に対してもそれ程の電圧変動もなく、映像と音の改善は目を見張る物があります。
西日本での本格的な電源工事はぜひTAG+なみきへご相談下さい
マイ柱上トランス設置
高圧(6600V)から単三に切り替えて直接ユーザーへ送電するので、圧倒的に効率が良く、電圧変動、電圧降下も非常に少なく、ご近所のノイズも入りにくい為、S/Nも飛躍的に向上。これは世にあまたある電源改善装置など全く比較になりません。
電柱からの引き込み幹線張替工事
電柱からの引き込み幹線張替工事を行います。
隠蔽配線工事
マンションなど屋内の隠蔽配線工事に対応致します。
幹線分岐・専用回路工事
幹線分岐・専用回路工事、専用分電盤&コンセントの工事です。
その他の工事
天井裏に幹線を通す隙間が無い場合の工事など、難しい工事もぜひご相談ください。
TAG+なみきでは、お客様のご予算やご要望に応じて、最も効果的な工事プランをご提案いたします。
電源工事の内容や部材の選定によって価格は変動しますが、一般的な工事価格の目安をご紹介します。
IZUMIDENKI EO-01
定価(税別)380,000円
オリジナル分電盤(8回路)
定価(税別)260,000円
特注20回路分電盤
(特注は縦型、横型ともに、10、12、14、16、20、26回路等承ります)
※話題のロジウムメッキ仕様も承ります。
| 工事 | 金額 | 内容 |
|---|---|---|
| 幹線引き込み工事 | 18~21万円 |
電柱からの距離が遠ければ遠いほど大きな効果があります 電柱からの引き込み線張り替え等、電力会社申請を含みます。 |
| 分電盤及び専用回路工事 | 18万円~ |
マンション等、集合住宅はこの方法のみ可能 屋内 |
| 専用分電盤及び専用回路工事 | 25万円~ | 屋内 |
| アース工事 | 64万500円~ (1.5Mアース棒10本 ) |
アースは音質に大きく影響します。可能な限り10Ω以下、可能なら更に低い数値を目指しています。 工事費用は場所によってかなり変わります |
| 出張費 | 遠隔地の場合出張費が加算されます。 | |
工事価格は現場によって異なります。目安として参考にしていただければと思います。
| 主分電盤からの専用回路又は幹線分岐、主分電盤改修工事(アース工事別途) | 8万円~ |
|---|---|
| 電力会社図面申請、電柱からの幹線張り替え、市販改良分電盤(4回路)、特製コンセント、電磁波対策コンセントカバー、主分電盤改修、アース工事等を含む工事 | 40万円前後。 |
| 電力会社図面申請、電柱からの幹線張り替え、専用分電盤(8回路)、特製コンセント、電磁波対策コンセント カバー、主分電盤改修、アース工事等を含む工事 | 70万円前後。 |
| 工事名 | 作業人数 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 電力会社申請を含む幹線工事と専用分電盤を使用した工事。 | 作業者4人 | 8~10時間 |
| 専用分電盤を使用した専用回路工事 | 作業者2人 | 6~8時間 |
| 電力会社申請を含む幹線工事と専用回路工事 | 作業者3人 | 6~8時間 |
| 専用回路工事または幹線分岐工事 | 作業者2人 | 3~5時間 |
「どれほどの効果があるのか試してみたい」という方のために、仮配線による効果確認も可能です。
仮設配線による試聴を行い、音質や映像の変化を実感したうえで、本格的な施工をご検討いただけます。
| CV8スケア | M/800円くらい |
|---|---|
| コンセント | ナショナルWK1512K 577円 税別 |
CV8スケア端末にFの2ミリを圧着しナショナルのコンセントWK1512Kに差し込む。
CV8スケアをブレーカーからアンプの近くまで仮設(床にそのまま転がす)で配線する。
※ケーブルは後で隠蔽配線に使える長さで用意すると無駄になりません。
F2ミリを各2本圧着しコンセント2ヶ接続も出来ます。
(材料別で仮設及び撤去の費用は1万円~1万5千円前後)
| 特注コンセント付きCV8スケ(10M) | 21,000円(税別) |
|---|
*電磁波対策コンセントカバーはプラス 7,140円
仮配線で効果を確認後、専用回路の本配線に使用できます。
ケーブルの名称と許容電流